対面授業制限の一方で河合塾模試を学内開催
吉田南キャンパスにおいて、11月3日に河合塾主催京大オープンが、8日に阪大・早大・慶大オープンが行われていたことが明らかになりました。おそらく例年京大が会場に用いられていたと推測されますが、対面授業や課外活動を規制して京大生をキャンパスから締め出したまま、模試の会場を予備校に貸し出すことには疑問の声が上がっています。
10月31日の1回生向けTOEFL-ITP試験が吉田南キャンパスで強行されながら、同時に豆腐を配る企画には職員が三密状態で押し寄せて弾圧を加えたように、京大当局のコロナ対策と銘打った規制は一貫性を欠いています。もし当局が対面授業や課外活動や豆腐鍋が感染拡大の原因となり、許容できないレベルであると確信しているのなら、模試の会場を貸し出すことはあえて受験生の感染リスクを高める背信行為ですし、コロナ対策を名目とする規制は単に学生の自主活動を縛るためのもので施設使用費を払ってくれる河合塾資本のためには緩和しうるというなら、一人当たり年間50万円超を納めている学生に対する背信行為です。いずれにしても当局の対応は不合理であり、今後事実関係の精査ののち追及する予定です。
(調査報道部)
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