きずな自習室アンケートについて
・100人以上の方々がアンケートに答えてくださいました。うち1回生は101人、2回生以上が3人でした。ご協力ありがとうございました。
・回答した1回生のうち、約4分の1が「クラス指定自習室」を利用したことがあり、それ以外の人たちは一度も利用したことがなかった。ただし、回答した1回生の所属学部が偏っていたため、学部1回生全体の状態は把握できなかった。
【利用実態】
・利用していた1回生は29人。1回だけ利用した人と、ほとんど毎週利用していた人の割合が最も多かった。その他、2回以上から隔週利用が同程度の利用頻度であった。
・きずな自習室に対する満足度はまちまちだったが、全体的に満足していた人が多い。
・きずな自習室にどれほどの学生が来ていたかを尋ねたところ、「10人以上」と答えた人が最も多かった。一部クラスでは比較的多くの学生が利用していたらしい。
・きずな自習室によってどれくらいクラス内のつながりが生まれたかについては、全体的に見て「つながりができた」と感じている人が大半であった。
→以上より、きずな自習室は、一部の学生にとっては有意義な場であったと言える。
【設置頻度と時間帯の希望について】
・きずな自習室は週1コマ使用できるようになっていた。
・設置頻度に関して、利用していた人たちの希望はばらついている。今のままでよい、週3コマ、週5コマ以上がそれぞれ3分の1ずつという割合である。
・設置時間帯に関しても同様にばらついているが、日中の時間帯や午後に偏っている。また、終日利用できるように希望する人が最も多かった。
【良かった点】
・大学における学習面で(学生にとって)良い効果がある。
・他の学生と会うことができる
・クラスを越えた交流ができる
【悪かった点】
・利用者が少ない点
・頻度が少ない
・時間が短い
→きずな自習室がもっと利用されたほうが良いという意見が多かった。
・時間で区切ること/区切り方に対する不満
・その他
クラスごとに時間帯・部屋を分けるということが徹底されていなかった。そもそも授業時間帯なので、本来であれば授業後にされていたであろう交流をそのまま行うことには無理がある。やはりなるべく対面授業を目指すべき。
実家通いの人は、たとえ大学の施設が一部利用できるようになったとしても現地まで行くことが困難なので、オンライン授業が基本の状態において孤立しがち。
クラスで分けることへの疑問 などなど
【利用しない理由】
・英語リーディング授業と被っている
・時間が短い
・頻度が少ない
・利用者が少ない
→不満に思っている点と併せて考えれば、こうした点が解消されてより多くの学生が利用できるきずな自習室にするべきだった。
【学生の声】
・時間帯が限られていることに対する不満
・英語リーディングの授業と被っていることへの不満
・学生が場所を把握していない
・オンライン授業の中では、対面授業がないのにわざわざきずな自習室に行くのは難しい。
→オンライン授業の中ではどうしても対面での交流が難しくなってしまう。なるべく対面授業を目指すべき。
選択式の質問の回答
一回生の方
【1回生の学部・学科】
総合人間学部:7人
文学部:13人
教育学部:10人
法学部:1人
経済学部:10人
理学部:28人
医学部:9人
人間健康学科:9人
工学部:2人
電気電子工学科:2人
農学部:21人
資源生物化学科:5人
地域環境工学科:1人
食料・環境経済学科:1人
森林科学科:9人
食品生物科学科:1人
「クラス指定自習室」を利用した方
ない:6人(20.7%)
頻度が少ない:13人(44.8%)
時間が短い:9人(31%)
アルコール消毒液を置いていない:2人(6.9%)
英語リーディング授業と被っている:10人(34.5%)
授業中にハウリングする:5人(17.2%)
利用者が少ない:13人(44.8%)
利用者が多い:0人(0%)
その他:2人(6.9%)
「クラス指定自習室」を利用されていない方
実家に住んでいる:17人(23.6%)
頻度が少ない:20人(27.8%)
時間が短い:24人(33.3%)
コロナ感染のリスクがある:1人(1.4%)
アルコール消毒液を置いていない:1人(1.4%)
英語リーディング授業と被っている:33人(45.8%)
利用者が少ない:18人(25%)
利用者が多い:1人(1.4%)
その他:25人(34.7%)
2回生以上の方
【2回生以上の学部・学科】
総合人間学部:1人
文学部:1人
農学部:1人
0 件のコメント:
コメントを投稿