5月1日金曜日のメーデーに、京都三条四条あたりをデモします。みなさん、ぜひご参加を!
(作部)
5/1 京都緊急デモ
大学・政府は「コロナ対策」を口実にするな! 規制反対、対策と補償を!
◆ 京都大学当局は社会的責任を果たせ◆ 「自粛」強制ではなく学生の自主管理を
◆ 立て看板規制2周年に抗議する
◆ 改憲=緊急事態条項導入を許さない
要項
12:00 三条大橋下 西側河原集合12:30 デモ出発(円山公園解散)
主催: 京都大学全学自治会同学会 執行委員会
※ 感染対策としてマスクを配布し、1.5m間隔で行進します。
説明
◆ 立て看板規制から2周年
5月1日といえばメーデーですが、京都大学で立て看板規制が始まった日でもあります。あの規制から2年、京都大学はますます規制や弾圧を強めています。毎日のように職員が立て看板を撤去するだけでなく、同学会のビラまきを「建造物侵入」で起訴したり、職員に抗議した3名の学生を無期停学処分にしたりなど、やりたい放題です。◆ コロナ対策を口実にした規制
現在、新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。そんな中、京都大学がまずはじめにやったことは「感染防止」を口実にした学生の課外活動への全面規制(ビラまきもダメ!)であり、吉田寮生25名への新たな提訴です。そして京都大学は4月1日にようやく授業延期を決めたものの、無責任にも学生の生活や学習に対する支援を一切やっていません。これに対して、同学会執行委は11項目の要求書を提出しました。
同学会執行委によるコロナ11項目要求
一 前期中の対面授業の全面休講
二 オンライン授業における最大限の配慮
三 履修登録期間の延期
四 キャップ制の廃止
五 自習支援の充実
六 授業再開後の授業時間・期間の維持
七 授業料の無償化
八 課外活動への規制の撤回
九 弾圧経費を感染防止対策費に回すこと
十 教職員の権利を守ること
十一 学生との団体交渉の設定
一 前期中の対面授業の全面休講
二 オンライン授業における最大限の配慮
三 履修登録期間の延期
四 キャップ制の廃止
五 自習支援の充実
六 授業再開後の授業時間・期間の維持
七 授業料の無償化
八 課外活動への規制の撤回
九 弾圧経費を感染防止対策費に回すこと
十 教職員の権利を守ること
十一 学生との団体交渉の設定
◆ 山極総長・役員会の無責任
政府の進める大学改革(ガバナンス強化)によって、この数年間で学生自治会や教授会による自治が解体され、山極総長・役員会が独裁的な権限を握るようになりました。そしてその権限を使ってやっていることはひたすら規制に弾圧、金儲け!コロナ感染拡大に対しては学生に自粛を求めるだけで、5月7日からはじまるオンライン授業についても「PCは自分で購入せよ」と、すべて学生の自己責任にしています。
◆ 改憲=緊急事態条項導入を許さない
安倍政権も全国に緊急事態宣言を発令しましたが、その内容は「自宅待機を求めるが生活の補償はほとんどしない」という自己責任論そのものです。それどころか、コロナ感染拡大を改憲=緊急事態条項導入の実験台にしようとしています。3・11原発事故のときもそうでしたが、結局、支配者の権限をどれだけ強化しようとも私たちの生活や命を守ってくれるわけではありません。必要なことは、私たち自身が団結して自分たちの命と生活を守ること、大学や会社、政府に対して対策と補償を求めて闘うことです。
5月1日はメーデーです。民衆が団結し、権利を求めて立ち上がる日です。すでに色んな所で学生や労働組合が行動し始めています。みなさん、ぜひ一緒にデモに出て声を上げましょう!
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