「学費無償化」を訴えて河原町通をデモ
同学会執行委員会は、さる10月18日、河原町通りにおいて学費無償化を求めるサウンドデモを行いました。京大の学生をはじめとして、全国の学生や労働者市民が続々参加し、DJを乗せた軽トラを先頭に高すぎる学費や大学の管理強化、学術会議の任命拒否問題などに対して怒りを爆発させました。
今回のデモは同学会執行委員会主催の学費無償化サウンドデモとしては3回目となり、これまでのデモ後に行われた討論・総括を経てデモコールの内容や形式はブラッシュアップされました。「金が無くても学ばせろ」「学費の無償化やるなら今だ」などのコールと軽快なBGMで、今までにないほどの通行人の注目を集めました。
昨今、日本学術会議の任命拒否問題が焦点化して方々から批判が上がっています。しかし本当の主戦場は大学の現場です。ルールを一方的に変更し、権力に抵抗する者を排除するあり方は、大学の中では「大学改革」としてTOEFL-ITPの強制化、CAP制に代表されるカリキュラムの一方的な改変、あらゆる集会に対する弾圧、逆らった学生に対する見せしめ処分(無期停学など)という形で進められてきました。私たちはその現場で激しい弾圧を受けながらも諦めることなく全力で闘いをつくってきました。そしてその現場の闘いを土台にして街頭に打って出て、学生を中心に多くの労働者市民を引きつけて連帯を広げていることこそが、大学改革や学術会議問題に対する最高の反撃になると思います。
11月22日にも学費無償化を訴えてデモを企画しています。ぜひ一緒に声を上げましょう。
(調査報道部)
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◆ 学費無償化STREET DEMO
11月22日(日) 18時~
三条大橋下の西側河原に集合/河原町通をサウンドデモ
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