集団示威運動(デモ)が正式に許可されました!(5・1京都緊急デモ)

2020/04/28

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集団示威運動(デモ)が正式に許可されました!

集団行進および集団示威運動許可申請書

5月1日にデモを行うことを周知していましたが、正式に許可が下りました! コロナ情勢なのでてっきり激しく規制されたり拒否されたりするんじゃないかと警戒していましたが、窓口で「ああ、メーデーですからね」「他のところは中止するところが多いんですよねぇ」とか和やかに会話しているうちに手続きが終わり、あっさり通りました。まだデモの自由が制限されていないことは判明したので、みなさんもぜひやりましょう。

しかし「デモ(デモンストレーション)」って日本語だと「集団示威運動」なんですね。最近では「パレード」と呼ぶこともありますけど、もともとは自分たちの意思を威をもって示し、実現するための行動なわけです。

示威運動(読み)じいうんどう

デモンストレーション demonstrationの訳。一定の主張をもつ者が集団的になんらかの行動を起してその団結力,闘争意欲,統制力を誇示し,反対者に心理的圧迫を加えるとともに支持者,参加者の士気を高め,さらには中立者の共感を獲得しようとする運動である。労働者や市民の街頭示威行進だけでなく,軍隊の武装パレードから市民の集会,すわり込み,拍手声援などにいたるまで,広範な形態のすべてを含む。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ブリタニカ国際大百科事典によると、デモンストレーションは「団結力、闘争意欲、統制力を誇示」することで「反対者に心理的圧迫を加え」、「支持者・参加者の士気を高め」、「中立者の共感を獲得」する運動です。

非常に整理されていて良い説明だなぁと思います。要するに社会を変えるために、自分たちの団結を強め、拡大し、その力を示すことが必要だということです。自分たちの見解と意図を、行動で示すこと抜きに自分たちの力を増すことはできません。

私たち学生にとっても、大学を変えるためには学内だけでなく社会に訴え、大学の背後にいる政府・文科省の存在すら圧迫する行動が重要です。

コロナ情勢で「自粛」しているばかりでは、気がついたら学生の団結や権利はすべて奪われてしまいます。京大当局は課外活動を全面規制しています。コロナ情勢が1年以上続くと言われる以上、このまま「自粛」が続けばNF開催をはじめ、さまざまな学生文化・課外活動は「できないことが常識」となってしまい、全滅する危険性すらあります。

→ 京大当局による新型コロナ感染拡大を口実にした課外活動の制限に抗議します【声明】

「自粛」ムードが蔓延する中で、だからこそ学生が団結を維持し拡大する運動として、デモに出ましょう! メーデーで言えば、連合は「日本メーデー100周年」をオンラインでやることを決めました。確かに感染対策は重要ですが、オンラインでやって団結が固まったり、経営者・権力者に圧力を加えられるものでしょうか。

→ 連合:メーデーをウェブで開催 ―"全国の働く仲間"に視聴要請

私たちはこういう時期だからこそ街頭に出て多くの人に訴え、団結を広げることが大事だと思っています。もちろん、感染リスクを低減するためにマスクを配布したり、間隔を広く取るなどの対策を取るので、安心して参加してほしいと思います。

学生も市民も労働者も、直面している現実は同じです。「権力者に任せていても生きていけない!」・・・ぜひ一緒に京都の繁華街を席巻するデモに繰り出しましょう!

5/1 京都緊急デモの要項

大学・政府は「コロナ対策」を口実にするな! 規制反対、対策と補償を!

 ◆ 京都大学当局は社会的責任を果たせ
 ◆ 「自粛」強制ではなく学生の自主管理を
 ◆ 立て看板規制2周年に抗議する
 ◆ 改憲=緊急事態条項導入を許さない

 12:00 三条大橋下 西側河原集合
 12:30 デモ出発(円山公園解散)
 主催: 京都大学全学自治会同学会 執行委員会

 ※ 感染対策としてマスクを配布し、1.5m間隔で行進します。

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運営会議(※)
 2月9日(火) 14:00〜
 ※ 参加・見学希望者はDM・メールで連絡をお願いします。

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